大腸カメラ
Colonoscopy

血便や腹痛、下痢、便秘などの症状がある場合や便潜血陽性時の精密検査として行われ、
炎症やポリープ、がんを発見し適切な治療法を決定します。

大腸がんの
早期発見・早期治療を
目指しましょう。

0歳になったら、定期的に大腸がん検診を受け、早い段階でがんを発見することが重要です。また、大腸ポリープは前がん病変であり、摘除したほうがよいとされています。当院では、日帰りでポリープ切除手術を行っています。

大腸がんの早期発見・早期治療の詳細はこちら >>>

大腸がんチェック

3つ以上当てはまる方は『大腸カメラ(内視鏡)検査』をおすすめします。

  • 運動不足である
  • 野菜はきらい
  • 魚食より肉食に偏っている
  • お酒をよく飲む
  • 血縁者に大腸がんになった人がいる
  • お腹が張って、便やガスがでにくい
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 急に便が細くなった
  • 過去にたばこを吸っていた、あるいは現在たばこを吸っている
  • 貧血が続く
  • 40歳以上の方で大腸内視鏡検査を受けたことがない方
  • 過去に大腸ポリープを指摘されたことがある方

大腸カメラ検査の流れ

当クリニックの、大腸カメラ検査の予約から検査終了までの流れをご確認いただけます。

検査予約・留意事項

大腸内視鏡検査をご希望の場合は、事前に外来を受診していただきます。
検査前には、服用中のお薬を確認させていただく必要があります。(お薬手帳をお持ちの方は持参ください)血液をサラサラにする薬を内服されている方は、必要に応じて検査数日前より休薬していただくことがありますので主治医への確認をお願いします。
検査前日〜当日にかけての下剤、食事について説明を行い、診察後同意書へ記入していただきます。

電話予約も行っています。ご希望の日がありましたらご連絡ください。ただし、検査日の1週間前までに受診をしていただき、診察・検査の説明、同意書の確認を行います。

電話予約も行っています。ご希望の日がありましたらご連絡ください。ただし、検査日の1週間前までに受診をしていただき、診察・検査の説明、同意書の確認を行います。

検査前日〜当日

食事は、検査食を食べていただくか、消化が良く大腸に残りにくい食事を摂取していただきます。夕食は20時までにお済ませください。
水、薄いお茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。就寝前21時に下剤を服用していただきます。検査に備えて早めに就寝しましょう。

食べて良いもの

素うどん/おかゆ/豆腐/
やまいも/食パン/バナナ/
プリン など

避けていただきたいもの

日本そば/ひじき/わかめ/もやし/えのき/こんにゃく/ごぼう/豆類/とうもろこし/なっ葉野菜/切り干し大根/すいか/キウイ/いちご/ジャム/てんぷら、揚げ物

検査予約・留意事項

大腸内視鏡検査をご希望の場合は、事前に外来を受診していただきます。
検査前には、服用中のお薬を確認させていただく必要があります。(お薬手帳をお持ちの方は持参ください)血液をサラサラにする薬を内服されている方は、必要に応じて検査数日前より休薬していただくことがありますので主治医への確認をお願いします。
検査前日〜当日にかけての下剤、食事について説明を行い、診察後同意書へ記入していただきます。

■クリニック来院後に腸管洗浄剤を飲む場合

指定された時間までに来院し、診察券・同意書を提出し、受付をしてください。
ほとんどの方が下剤(1L程度)内服開始後、約2時間で腸の中が空となり前処置が終了します。便の状態を確認し、検査可能な状態であるか確認させていただきます。
必要に応じて洗浄液の追加内服や、浣腸の処置が必要となります。

当クリニックでは専用トイレを設置した個室を準備しており、プライバシーに配慮した作りになっております。

■ご自宅で飲む場合

ご自宅で、洗浄液を1L内服していただき、クリニックに連絡をお願いします。排便回数や状態に応じて追加の内服や来院時間をお伝えします。必要に応じて来院後に洗浄液の追加内服や、浣腸の処置が必要となります。
※お家でお薬を飲んだあと、移動中の便意が心配だと思いますが、洗浄剤は内服を開始して2~3時間経ち、ひとしきり便が出てしまうと、後はあまり便意を感じなくなるので、来院できるようになります。
※全身状態などによりクリニックで内服をお願いすることがございます。

通常、腸管洗浄を服用してしばらくすると排便が始まります。
排便回数とともに便の状態が1→4のような液体になります。
便に固形物がなくなり透明感のある液体になれば検査可能です。

検査準備

大腸内視鏡検査を受ける方は、検査着へのお着替えが必要ですので、内視鏡検査の順番が近づいた頃にスタッフがご案内いたします。
脱衣後は大腸検査専用のハーフパンツを履き、その上から検査着を着て頂きます。(検査着代1枚¥200込み)お手荷物、貴重品につきましては、ロッカーにお入れして必ず鍵をかけるようにしてください。 アクセサリー、時計などの金属類は外してください。

検査準備

内視鏡室のベッドに横になり血圧、心拍数、呼吸状態を測定するモニターを装着します。
ポリープ切除時や安全のために点滴を行い腸の動きを抑える注射をします。鎮静剤は、患者様の希望に応じて量を調整します。もちろんご希望のない方は、鎮静なしでも検査は可能です。
所要時間は約15~20分程度です。(※検査時間は個人差があり多少異なります)

ポリープがあった場合、検査前の診察にてポリープ切除の同意を得られている方はその場で切除します。ポリープ切除された患者様は、安静、食事の注意事項があります。医師及び看護師から説明をいたします。

検査終了後

検査ベッドに横になったままリカバリー室へ移動し、1時間ほどお休みしていただきます。歩いての移動がないため、安心安全に移動可能となっております。そのままゆっくりお休みください。鎮静剤を使用しない場合は検査後、診察室へ案内し結果説明があります。

検査後のご説明

本日の内視鏡検査結果を画像を見ながら詳しく説明し、検査結果用紙をお渡しします。
「今回の内視鏡検査の結果」と「次回の内視鏡検査をいつ受けたらよいのか」、「生活習慣をどのように気をつけたら良いのか」などといったお話をいたします。
組織検査を行った場合には、顕微鏡検査に提出します。検査結果が出る頃に、もう一度組織検査結果を聞きにいらしてください。

お問い合わせ
TEL :
0949-22-2600

※お電話での予約時間は、診療時間をご確認ください。